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治療の選択に迷ったときも、
日々の不安に心が揺れるときも。
セカンドオピニオンと心理カウンセリングで、
あなたが「自分らしく進める選択」を支えています。

代表の想い

病気の治療を前にして、不安や迷いを抱えている方へ。

 

私は臨床心理士として、児童福祉や医療現場で、人生の大きな節目に立つ方々の声に耳を傾けてきました。

その中で感じてきたのは、「人は困難の渦中にあるとき、自分の気持ちがわからなくなってしまうことがある」ということです。

 

特に病気を抱えるとき、治療の選択や医師との対話、生活の変化などが重なり、

「何をどう考えたらいいのか」が分からなくなってしまう――そんな方々の姿を

私は何度も見てきました。

 

オンラインセカンドオピニオン事業は、乳腺外科医・谷野裕一先生が「乳がん患者さんが

自分らしく生きることをあきらめないように」との思いから立ち上げたものです。

私はその想いに共感し、医師と患者さんの間をつなぐ“予診”の時間を担当しています。

診察の前に、心の奥にある不安や希望、大切にしたいことを丁寧に言葉にすることで、

医師との対話も、より「納得して選べる医療」へと変わっていきます。

 

この予診では、病状だけでなく「その人がどんな人生を大切にしたいか」という価値観にも

耳を傾けています。

これは、将来の医療やケアについて本人が考え、周囲と共有していくアドバンス・ケア・プランニング(ACP)の視点を大切にしているからです。

「治す」だけでなく、「どう生きていきたいか」に焦点を当てることが、納得感のある医療につながると考えています。

 

また私は、がんに限らず、どんな方にも開かれた心理カウンセリングの場を提供しています。

仕事や育児、人間関係、将来の不安──

病名のあるなしに関わらず、今ここで揺れている気持ちを誰かと一緒に整理することは、

自分の人生を取り戻す小さな一歩になります。

 

「話してよかった」と思える時間であるように。

「自分で自分の人生を選べた」と思えるように。

心理の専門家として、これからも丁寧に、誠実に、皆さんと向き合ってまいります。

手書き
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